死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

忙しくなくても1.5倍速のススメ

HDD容量の危機を迎えたので、ようやく2015FNS歌謡祭の編集へと踏み切った。私はやらなければならないことをつい先延ばしにしてしまい、ギリギリにならないと動かない人間である…まあ、そんなことはどうでもいい。
編集する際、見たいところは1.5倍速で、いらなそうなところはそれ以上の早送りで見ながら切り取り作業をしていたのだが、その時に新たなジャニーズの楽しみ方に気づいてしまったのだ。

そう、1.5倍速で再生しながらジャニーズを見ると、可愛いのだ。

え?1.5倍速にしなくたって可愛い?
オーケーオーケー、アンダスタンアンダスタン。まあ、とりあえず聞いて欲しい。
ちなみに上記は、主に振り付けのある楽曲を歌う時が主な話です。視聴の際、少し速くすることで、動きのコミカル度がアップし、スーパーアイドル感が増すのである。

私が特におすすめしたいのが、嵐。
中でも「GUTS!」の一番最初。人差し指を真っ直ぐに伸ばして、前に行き、後ろに行って、前に戻ってからくるりと一回転。更に、縦に一列に集合しながら並んで、そこから横一列に広がる、ブラスバンドのような動きを1.5倍速で見るのがたまらなく好きだ。
特にこの、全員がくるりと一回転する瞬間。ここは、ジャニーズ・ターンほどの速さではないのだが、だからこそ、1.5倍速にすると動きがぬるぬる動くアニメみたいに見えて、可愛さが際立って見えた。お陰で、夜中まで何十回と早送り再生することになり、現在、脳内で何度も何度も、嵐が回っている。
ちなみにこれが「SAKURA」だと、嵐ロイドかと思うような怒涛のスピードダンスが堪能出来て、可愛さとは違う興奮を味わえる。

とりあえず、FNS歌謡祭で見た中で他に上げると、舞祭組の「やっちゃった!!」の反復横跳びのような動きと、一斉にジャンプするところ。こちらは、全員が揃った動きを見せるのが多いのと、とにかく振り付けがコミカルなので1.5倍速視聴をオススメ出来る。反復横跳びを見る際は、彼らの足捌きの華麗さも注目して頂きたい。

おいおい。違うグループばかり挙げているが、自担の所属する関ジャニ∞はどうなんだ?と言うと、「前向きスクリーム!」ではなく「ズッコケ男道」の前奏部分がオススメ。親指を立てながら、横一列に集合し、前の人の肩に手を置いて少し反り返る動きが、実にぬるぬるとした感じで一列になってくれるので、非常に快感を得る。

ここまで書いて、1.5倍速視聴して私が面白いと感じるのが、振り付けにおける集合・離散の動き、更に全員揃って同じ動きをする部分なのだと分かった。ちょこちょこと離れては、ワチャワチャと集まり、1.5倍速の忙しない動きの中でも絶えず笑顔を浮かべ、歌い踊る姿を見ると、その人間離れした感じが不思議と癖になる。その後、普通の速度で見返してみると、以前なら気づかなかった細かい動きや表情に気づけるようになったりもする。これって、ス◯ードラー◯ングと同じ原理なのかしら。普通の速度に戻って、しばらくの間、ちょっと間延びして見えるのが難点だけど。

こんな感じで、1.5倍速だとまた違った世界が開けるので、ぜひ一度試して欲しい。


TVBros 2.27→3.11〜おそ松公論を読んで、関ジャニ∞を考える。

このタイトルを読んで、「あれ?関ジャニ∞の特集が組まれていたかな?」と首を傾げ、不安に見舞われたあなた。この号は、昨今世を席巻しているニートでDTな6つ子達が表紙ジャックした、おそ松さん特集回なので安心されたし。丸山さんのセクシーなグラビアはありません。
じゃあ、関ジャニ∞と何も関係ないじゃん、と言われたらそこまでなのだが、この特集に掲載されていたおそ松公論が興味深かったので、関ジャニ∞を踏まえて感想程度に記事にしたい。

このおそ松公論とは、アニメ「おそ松さん」をテーマにした二つの評論・考察である。その中の一つ、西森路代さんの『「おそ松さん」における"素"そして"背負う"〜ファンは何にハッとさせられるのか』が特に興味深かったので、紹介したい 。

この評論では、おそ松さんとアイドル文化における共通点や相違点を例として、その"素"やキャラクターを"背負う"ということについて述べられている。
この評論の中では、私達と同じ世界軸、つまり、三次元に生きるアイドル達には、生きている限り情報は無限にあるが、二次元であるところの「おそ松さん」の情報は有限だ、という違いについて書かれているのだが、この違いについては、両者のファンとして痛切に感じるところであり、またどのようにファンを続けるかを考えさせられるところでもある。

関ジャニ∞は、彼らがアイドルとして、芸能人として活動をしている限り、何らかの情報が入ってくる。しかしそれは、この評論の中で述べられている『公に仕事をしているところだけが情報としてファンに共有されている』状態だ。『アイドルの素が見たいファンのために作られたドキュメンタリーやメイキングは、あくまでカメラが廻っている中での"素"である』という指摘は、まさに、丸山さんがメンバーから言われる『メイキングをメイク』している状態である。
本当の"素"が見えない、というのは私の中では非常に良いことであり、同時に恐怖でもある。私の担当である丸山さんを例に出してしまうが、私の見える範囲の丸山さんは、ファンを大切にし、誰にでも気を遣える、真面目で優しい人間というイメージが根底があり、そこに、ギャグはすべり、メンバーからいじられ、MCではやたら噛んで、時に人の名前を間違えてしまうちょっとポンコツさを持ちつつも、やる時はやるし、やれば出来る格好良さを持つイメージがある。
だが、果たして、このイメージはどこまで丸山隆平という人間を正確に表すのか、と疑心暗鬼になることは多々ある。一年近く丸山さんのファンをやってきたけれど、本当は何一つ分かっていないんじゃないか、という不安は常に付き纏う。そして、私の中にある丸山さんに対するイメージが崩れるような情報が入ってこないとは限らない、ということが何より怖い。イメージが崩れる、ということはファンにとって相当の心理的なダメージを与えるのは勿論だが、その事実を突きつけられてもなお、ファンとして応援出来るのだろうか、というようなことを、私は考えてしまう。重たいファンである私は、もし、彼の素を知ることにより応援出来なくなったら、それは本当のファンではないのではないか、とか、それは丸山隆平という人間に対する裏切りのような気がしてしまうのだ。

でも、アニメのキャラクターであるおそ松さん達には、そのような気持ちにはならない。
アニメのキャラクターには、キャラクターとしての一貫性がある。そのキャラクターから逸脱する行為が描かれるにしても、ギリギリ、このキャラクターなら考えられるな、という理屈が通る範囲に限られる。万が一、その理屈からはみ出してしまったとしても、あくまでアニメのキャラクターであり、私とはまったくの別次元にいる存在なのだ。だから、多少、自分の都合の良いように解釈しても許されるような気がするし、原作でバッドエンドだとしても、妄想でハッピーエンドにすることだって出来る。だからこそ、安心して見ていられる。
何より、ギャグアニメだからこそ許されるリセット要素が、心をフラットにするのだろう。
例えば、おそ松さんの中で、カラ松というキャラクターが、見た目も性格もドブスな花の精と結婚してしまう回がある。しかし、この番組はギャグアニメなので、次の回では、その事実がまるでなかったかのように、違うエピソードが始まる。劇中で殺されたり、カーレースで死んだとしても、何度だって蘇る。

しかし、アイドルはそうじゃない。
もし、アイドルが結婚すれば、そのプライベートを見せないようにしていたって地続きになるし、彼らが死んでしまったらもう二度と生き返ることはない。全ての情報はAからBへと繋がり、やがてCやDになり、昇華されてEやFになる。光も影も全て背負わされ、それが、その人のキャラクターになり、グループの歴史として刻まれる。だから、少なくとも私には、アイドル達が辿るバッドエンドを、ハッピーエンドにすることは出来ない。バッドエンドすら呑み込んで歩かなければならないし、そもそも、彼らの身に起こったそれが、バッドなのかハッピーなのかすら判断することは出来ない。

だからこそ、アイドルを応援するのはしんどい。いつだって全力で応援したいけど、結局は物語の傍観者でしかいられず、全ては目に見えないところで始まり、終わっていくのだ。その事実に、時に無力感を突きつけられ、時に失望さえする。
それでもアイドルを応援するというのは、心身削られようとも、応援したい何かがあるからだ。彼らが背負わなければならなかった痛みや悲しみすら共に共有し、「あの時があったからこそ、ここまで来られた」という言葉をいつか共に噛み締めたいからなのだろう。

でも、最近になって、多少の浮気はアリなんじゃないか、って思ってきた。健全に応援するための健全な浮気。ともすれば病みがちになってしまうヲタにとって、自担以外にも好きなものがある、ということは、時にガス抜きとなり、時に支えとなり、戻ってきた時の武器になると思う。
「いかんとって」と、「韻踏ィニィティ」の中の丸山さんが切なく縋っているが、浮気お嬢さんであるところの私は、アイドルもアニメも、関ジャニ∞もおそ松さんも好きでいたいと思う。


サタデープラス 2016.02.13

ここで、緊急丸山速報をお伝えします。

本日朝8時30分頃、関西MBS方面より丸山隆平さんによる熱海食べ歩き、温泉入浴、浴衣姿披露、ストレッチという強力なセクシー丸山砲が発射され、全国の丸山担に大きな被害が出ております。

これにより、動悸・息切れ・血圧上昇・ロケ丸山をいつまでも見守りたい、もう丸山しか愛せない、という症状が確認されております。場合によっては、治療困難な【キャアアアマルチャーン・シンドローム】に掛かる恐れもあります。

これから録画視聴する方は、テレビに噛り付き、瞬きをしないようご注意下さい。

以上、現場からキャスターあるみかんがお送りしました。



…と、いうことで。
朝からけしからん健康番組でしたね。もっとやれ!もっとやれ!サタデープラス様、ありがとうございます。丸山担はマックスお元気になりました。まさに、元気の出る健康番組。

お伝えしたいポイントは山ほどある。
まず、服装。MC丸山は、紺色の上着に白いスラックスを合わせた知的かつ爽やかさを兼ね備えたスタイリッシュさ。対するロケ丸山の服装は、ボトムスはジーンズ。それをロールアップさせ、そこにオシャレな赤いスニーカーを合わせている。トップスは白のハイネックにニットカーディガンを合わせ、ダウンジャケットを羽織っている*1。その姿は、まさにデートしたい理想の男性そのもの。この服装2パターンを見られただけで、今回は視聴した甲斐があった。
こんな可愛い人が、食べ歩きもぐもぐしながら、イカだと言っているのに「これタコ?」ってボケをかます蛭子さんに、冷静にツッコミを入れる貴重な姿、更には温泉たまごを頬張り、幸せそうに食レポをする姿を見せることにより、視聴者に多幸感を齎すのだ。
ここまででも、最高のロケなのだが、ここからが真骨頂。

マル氏の入浴シーン

である。
筋肉のついた腕、上背のある逞しやかな上半身。装備は防御力の低い腰巻タオルオンリー。掛け湯をするその姿は、どこかで見たことがある…美術館の彫像だ。誰か石膏持ってきてー!このシーンの丸山さんを美術館に展示したい。
入浴中でも、掌を見てみたり、自分の胸のあたりを…おっと、これ以上の描写は、私の心臓が危険なので映像で確認して欲しい。次第に丸山さんのデコルテの辺りが赤みを帯びていくのを見て、こちらまで温泉に浸かったような気分になれること間違いなし。

そしてトドメの浴衣姿で夕飯を頂くマル氏。
…もう何なんだろう、この美しくて可愛い人は。私、この世界に実在している人のことを書いているよね?なんだか夢幻でも見ていたんじゃないかって、心配になってきた。食べているときに、ちゃんと手を添えている綺麗な食べ方とか。食べている時の美味しそうな顔とか。見ているだけでお腹いっぱいになった。

アルバムの特典映像やなんかでも、入浴シーンや浴衣姿は何度か見ているんだけど、今回のサタプラは凄かった。一緒に見ていた母親も言っていたけど、このロケの丸山さんは「なんかやってやろう!」みたいな力が入りすぎていなくて、素のままの良さが出ていた。(蛭子さん楽しい〜、とキャッキャはしゃいだり、すぐさま温泉入りたがったり)
お陰で、健康についての知識がまったく頭に入ってこなかったけど、メンタル的には振り切ってセクシー…じゃない、ヘルシーになったからオールオッケーだと思います。

そんなわけで、また温泉ロケ期待しています。岩盤浴でも日帰り温泉でも可。

以上、解散。

*1:オシャレ用語間違っていたらごめんなさい。

趣味嗜好の片寄った「なんとか成立させろ記者会見」妄想。

ついこの間、関ジャニ∞クロニクルのなんとか成立させろ記者会見「新説・桃太郎」を見直して、この企画の秀逸さに再度唸った。
誰がどの役を選ぶか分からない。だからこそ、自分の役割やキャラを考えて、それぞれが役を選ぶわけだけど、着替えルームから開けて出てみたら、まさかの鬼役四人。この配役から鬼社会の鬼格差、鬼性、そして、ええとこの桃太郎というキーワードが生まれ、なんとなーくストーリーまで生み出しちゃって、予告映像が流れる。
ええとこの桃太郎が安田さんで、鬼のリーダーが丸山さんという、山田が対立構造になっているのも、私的にはツボ。そんな対立を背景に見つつ、予告映像で丸山さんが舌打ちする姿は、心底カッコいいのだ。
そして、最後に大倉氏が「ワー!」って叫びながら走り去るチープ感がたまらない!この企画、よくぞやってくれた!と、何回見ても拍手で讃えたい。
そして、先日放送されたリターンズ。
まさかの、桃太郎・キジ・おばあさんのダブルキャスト。桃太郎の光と闇、姉妹のおばあさんが手をつないで出産し、猿が父親。更には、R15指定なのに親子で見てくださいというハチャメチャストーリー。予告映像にマル氏が出ていないのが無念だったため、私は第一回の方が好きだったが、相変わらずの関ジャニ∞のグダグダっぷりを最大限に活かした企画である。



さて、ここからが本題で。叶わないと分かっているんだけど、妄想で。ここだけで吐き出させて欲しいのでご了承頂きたい。

このなんとか成立させろ記者会見のコーナーで、「新説・おそ松さん」をやって欲しいんです。分かっている、放送しているテレビ局が違うのは。分かっている、そんなこと出来るわけがないのは。

おそ松さんを知らない人は、ウィキペディア先生かまとめサイトくんに聞いてみて下さい。あ、そういう妄想はノーサンキューという方は、Uターンを。以下、17話まで知っている前提で話を進めます。





役柄は、六つ子+イヤミを用意。
私的に望む展開の一つが、六つ子とはいえ個性がきっちりと分かれた役があるのに、誰か一人を除く(個人的には錦戸さんか横山さん希望)全員が松野十四松役(明るい狂人)を選んでしまい、予告編では、メンバーのほとんどが「ハッスルハッスル!マッスルマッスル!」と、ひたすら言いながら暴れているだけ、という。

ストーリーポイントとしては。

・個性を無くした兄弟。蔓延る狂気。
・実は、一人だけ、六つ子じゃない奴が混じっていて、そいつが今回の事件の犯人。
・ホラーコメディ。
・ツッコミ役の一人が、兄弟を救うために奔走する感動大作。

まさに、「風邪ひいた」の回で全員十四松化したみたいな状態。かつ、予告編ではシリアス感を出すんだけど、実際はただ、十四松役が騒いでいるだけ。
騒がしくなった周囲に、一人だけツッコミ入れてシリアスを演じ続けなければならないチョロ松もしくはトド松辺りを選んだメンバーの大変さを想像するだけで、笑ってしまう。十四松役を選んだすばさんと丸山さんは、率先して画面の中で暴れまわってくれることだろう。そこに悪ノリした大倉氏が「CRただいまー」と乗り込んできて、村上さんは、野球好き設定の十四松達の中で、一人だけサッカーを始めてしまうことで、偽者の疑いがかけられ、更に物語は暴走していくのだ。
記者会見中では、「六人の十四松の中でも、個性を出していきたい」と、個性をなくした六つ子がストーリーポイントだと言っているのに、トンチンカンなことを言い出す猛者=安田さんが現れる。

とにかく、関ジャニ∞でおそ松さんのハチャメチャをやってくれれば、それで構わない。ああ、楽しい。この限りなくぶっ飛んだことを、関ジャニ∞ならやってのけられるような気がしてしまうのだ。そのポテンシャルの無限大さに、今日も私は、一人で妄想してはにやけて、夜を過ごす。


うん…完全俺得妄想を失礼しました。

ぼっちエイター、コミュ力エイターさんに優しくされる。

エイター界隈でも随一を誇る(!?)ぼっちエイターのあるみかんです。初めましてorお久しぶりです。丸山担を名乗っている者です。

今日は、コミュ力の足りないぼっちエイターが、コミュ力の高いエイターさんに優しくされた話をしようと思います。

そもそも私は、ジャニヲタさん同士のやり取りに憧れを持っていた。ライブで会った時に手土産を渡す風習、その手土産が担当色だったりグループを彷彿とさせるものだったり、可愛かったりして、ブログの画像を見ているだけでワクワクした。また、鳥貴族やカラオケで行われるオフ会、ダビングしたDVDやゲットした銀テープ交換の儀…全てはジャニヲタカーストの中でも上のほーの殿上人のやり取りであり、周囲にエイターの友人もおらず、Twitterで上手く繋がることすらままならない、ぼっちエイターには夢のまた夢のことだと思っていた。

しかし、そんなぼっちエイターに、手を差し伸べてくださった女神がいるのである…しかも、二人も!

一人は、このブログ上でもよくやり取りさせて頂いている丸ごとなorangeのせとかさん。もう一人は、同じビルで働いている方である。

お二方のそのコミュ力の高さには脱帽するばかりである。私はいい年して自分から話しかけるというのが苦手で、「話してみたいな〜」と思っても、大体、はてブロであれば星を付けるか、リアルであればチラ見して終わってしまうタイプなのである。しかし、お二方とも、この話しかけづらそうな人間相手に、積極的にコミュニケーションを取って下さったのである。実にありがたい話だ。

同じビルで働いている方は、私が持っていたグッズを見て話しかけて下さり、なおかつ、丸山担であることを告げると、後日オレンジの銀テープを下さったのである…神!エイターさんの優しさ、無限大。

そして、せとかさんとは、ブログ上でのやり取りから個人的やり取りに移行し、ダビングしたディスクをやり取りし合うまで仲が発展した。エイターさんとの初めてのやりとりに浮かれた私は、「ジャニヲタ お土産」でネット検索をし、普段はその辺にクシャクシャにして放置した女子力をなんとかかき集め…。

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初めてのやりとりに挑んだ。

…だ、誰だ気持ちが重いと言った奴は!(笑)

初めてエイターのお友達が出来て嬉しかっただけなんだからな!


プレゼントするにあたり、オレンジのものや鮭・パンダに関連するものを探しに行くが、見つけるのもなかなか難しい。オレンジグッズが一番世に出るのがハロウィンの時期なので、その時期に、ラッピングやオレンジグッズを買っておけば良かったなぁと思いつつ、ロリポップ型のオレンジ石鹸をチョイス。ラッピングしてもらったら、女子力が高くなった気がするぞ!その割には、メッセージの一筆箋がおそ松さんという女子力(笑)なわけだが、気にしては負けである。

それにしても、エイターさんとの会話は楽しい。こうしてブログを書きながらも、エイトやら日常話やらをしているのだが、会話している内にオレンジのハスラーが欲しいという話になった。※私はペーパードライバー丸山担です。オレンジのハスラーを買ったら、車内もエイト仕様にして、「丸ちゃん」って、そのハスラーに名前を付けて、エイトのアルバムをかけながらドライブをしたい。※繰り返しますが、ペーパードライバー丸山担です。こういう話題で盛り上がれるお友達っていいですね。

なんだかんだ、エイターさん、ジャニヲタさんって親切でコミュ力高い人が多いなぁと思う。それは、自分の好きなものをもっと知ってほしいという気持ちや共有したい気持ちから来ているのかな、と思うし、そういうところから知らない人と繋がれるのは凄いことだと思う。

そして、私のようなキャッキャすることが苦手な消極的ぼっちヲタの方には、ブログを始める、もしくは、分かるか分からないかくらいのさりげないグッズを持つことをオススメします。
ブログだと文章から人となりがわかるので、自分の傾向やスタンスを知ってもらいつつ、自分と気の合いそうな方を見つけることが出来る。Twitterだとフォロリムふぁぼ挨拶要不要等、独自の文化があって敷居が高い上にスピードが要求されるので、私のような初心者には上手く使いこなせなかった。
グッズは、同士だからこそ分かるレベルの小さいものが良さそうです。世を忍ぶ仮の姿だと、なかなかグッズを持つのが厳しいと思うけれど、キーホルダー、パスケース辺りなら、さりげなく目に入り、話のきっかけになる可能性がある。下手すると担当カラーの鞄を持つだけでも、意識が向きます(笑)
上記、時間はかかりますが、少し、お仲間から見つけてもらいやすくなります。
無論、積極的にコミュニケーション取れる方には不要だと思うけれど、何かの参考になれば幸いです。

最後、謎にヲタ友活講座みたいになったが、やはり何らかの形で自分から発信していくのは大事なことだと思いました。

以上、撤収!

ジャニヲタ文芸部 第3回お題「グループ」

第3回ジャニヲタ文芸部に参加します。
その、前に。

ジャニヲタ文芸部を主催して下さっているエイチさんがヲタ卒とのことで…何だか、ジャニヲタさんのヲタ卒というのは、担当グループ関係なく、どうしても寂しく感じてしまいます。ともあれ、文芸部立ち上げから今まで、ありがとうございました。今後も文芸部は続く方向とのことで、これからも出来る限り参加させて頂けたら嬉しいな、と思います。


今回のテーマは非常にタイムリーで考えさせられるものだな、と思いながら。直接的に論じることが苦手なので、今回も物語に託します。
ほんのちょっとだけエグい表現があるので、進撃の巨人みたいなエグさが苦手な方はご注意下さい。



大丈夫な方は下からどうぞ。
↓↓↓



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とにかく不自由な人生だった。

物心ついた時から、自分の手は、何か蔦のようなもので、自分のものではない他人の手と雁字搦めにされていた。僕の右手と繋がっている隣の奴なんて、反対側の手までも繋がれていたものだから、「なんでこんな目に合わなきゃいけないんだ」といつも不平不満をつぶやいていた。
左手を繋がれた一人、両手を繋がれた三人、そして右手を繋がれた僕。
思い切り引っ張ろうにも解けず、ナイフで切断しようにも、手首ごと切り離さなければならない状態の僕達は、成長するごとに頭を抱えることが多くなった。
それでも、僕達は生きなければならなかったので。
死のうにも死ねるわけがなかったので。
仕方なく、一人ではなく一つとして、大人になることを決意した。

基本的に、手を使う動作は、僕と一番端にいる奴が担当した。片手だけでも自由に動かせる僕達が、両手がふさがっている三人に食事を与えていた。風呂も一緒でトイレも一緒。協力して顔や体を洗い、学校では並んで授業を受けた。喧嘩で殴り合いをすれば五人全員が巻きこまれ、誰かが階段で転べば、五人全員がゴロゴロと転がり落ちる。
何十年もそんな日々を我慢してきたけれど、もう、ウンザリだーー誰もがそう思っていた時、一つの朗報が飛び込んできた。

遥か西の国。竜の山と呼ばれるその場所に、願いを何でも叶えてくれる七色の宝石があるのだという。

僕達はその宝石を手に入れるため、冒険の旅に出ることにした。
生まれて初めて渡った氷の海では、クラーケンという怪物に襲われた。荒れ狂う船上で、蔦で繋がっていた五人の内、僕から一番遠いところにいた奴が手首だけを残して喰われてしまった。
三日三晩歩き通した広大な砂漠では、もうすぐで砂漠を抜けられるというところでアリ地獄の罠にはまってしまい、端から二番目の奴が自らを犠牲にして僕達を逃がしてくれた。
竜の山の麓に広がる樹海の洞窟では、不運にも崩落に巻きこまれてしまい、かつて五人の真ん中にいた奴が生き埋めになってしまった。僕は、泣く泣く事切れた彼の手首を切り落とし、先へと進んだ。

そしてとうとう、僕達は二人だけになってしまった。
熱風の吹き付ける竜の山を、僕達は無言で登っていった。そして、もうすぐ目的の宝石がある頂上に辿り着こうとしたところで、その山の主たる巨大な竜が、炎を吐きながら僕達に襲いかかってきた。僕達は必死に逃げ惑ったが、竜の攻撃により足場が崩れ、彼は崖の向こうに放り出され、僕と彼は崖に宙吊りの状態となってしまった。
僕は何とか彼を引き上げようとするが、彼の重さに引っ張られ、次第に身体は崖の方へと落ちていく。ここまでかーー僕がそう思った時。
彼は今までずっと使うことの出来なかった右手を震わせ、懐にしまっていた短剣を取り出した。僕は、そのことで彼が何をしようとしているのか瞬時に理解し、「やめろ!」と必死に制止する。

「自由になったこの手で、ようやくお前に恩を返せるよ」

ーー 今まで、ありがとう。

それだけを言い残して、彼は微笑んだ。
それから彼は、ためらうことなく自らの左手首を切り落とし、奈落の底へと落ちていった。

残された彼の左手が、空を切った僕の右手の先で寂しく揺れる。
この右手は、ようやく自由になったというのに。
本当に掴みたかったものを掴めないなんて、なんという皮肉だろう。

そうして僕は、ただ一人、七色に輝く宝石の元へと辿り着いた。
どんな願いでも叶えてくれるその宝石を前に、僕はとうとう泣き崩れた。
皮肉なことに、宝石の力に頼るまでもなく、僕の願いは叶えられていた。なのにどうして、こんなにも虚しいのだろう。無力で悲しい気持ちになるのだろう。今の僕は、あれほどまで希っていた自由の身だというのに、とても身軽で何でも出来るというのに、ちっとも嬉しくない。

ああ、ここに来て、ようやく分かった。
あれほど煩わしいと思っていた彼らが、僕にとってどれほど大事な存在であったかを。そして何より、僕が今ここにいられるのは、彼らが居てくれたからだということを。

僕は、七色に輝く宝石を手に、願いを呟いた。
たとえ、その願いのせいで、再び不自由な身になっても構わない。
近すぎて見えなかった大事なものを、僕はもう一度取り戻したいと願った。

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【あとがき】
グループ、特にジャニーズアイドルは、グループを組んだ時点で運命共同体であり、もうそのメンバーでどうにかして生きていかなければならない、という印象が強いです。一度デビューしたら、グループ間での移籍もなく、追加メンバーがあるわけでもない。そういう関係性を眺める中での、私の希望的な、願望的なものを含めた何かを表現したいなぁと思ったのですが…なんかアイドルと関係無い内容になってしまいました。すみません。毎度のことながらファンタジーなので、ツッコミどころ満載だなぁ、と思いながら読んで頂けたなら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


丸事雑感〜丸山くんの言いなりになんかならないっ!

久々の凱旋である。
ただいま、ただいま。

ここ数週間、様々なニュースに翻弄され、一時的にあるみかんからポエミかんになっていたわけだが、そろそろ我らが丸山さんについての記事を書かないとなんだか無性にソワソワして仕方がない。定期的にマル氏ワッショーイ!な文章を書かなければ落ち着かないという…これが丸山担に課せられた業(カルマ)という奴か…エイトシャットアウツ!*1

というわけで、とにかく(テンションが)おかしい丸山担のブログ、はっじまっるよ〜〜。


だいたい、ぼかぁね、新年の会報を見た時から言いたくて仕方がなかったことがあるんだよ。見ました?あの、エイターに年賀状を送りたい企画。メンバーそれぞれが「ぽいわ〜」と思わされる年賀状を書き上げて披露する中、我らが丸山さんの年賀状を見た瞬間、思わず頭の裏側からおかしな声を出してしまった。
お腹にエイトマークをつけたもやしもんみたいな、地図記号の工場みたいな、太陽(だと思われるもの)がパァーッ!っと、中心で輝いているのだ。しかも、このパァーッ!というのは、ちゃんと文字として書かれているのである。また、この仕上がりが、ポ◯カやマ◯キーといったペンを使っているはずなのに、クレヨンで描かれたようなタッチに見えるという不思議。更には、そのサイン。「丸山」は漢字で「りゅうへい」がひらがなで書かれているのだ。 

丸山りゅうへい、六さい。
はじめてのねんがじょう!

そんなタイトルが脳裏に浮かんだ。
ハリウッド映画のごとく、高層ビルの窓ガラスをぶち破って「ハレルヤ!」と叫びたい気分になった。もうなんなんだろう…この年賀状一枚の破壊力。恐ろしいくらいに「ギャアアア!まるちゃん、カワイイー!」を量産し、脳内を破壊して回るのだ。果たしてこれは、キャラメイキングされた結果なのか、それとも天然の産物なのか。丸山さんはこの世のものとは思えないほど、「カワイイ」を作るのが上手い。普通の31歳男性が丸山さんが描いたような年賀状を作っても「……」だが、丸山さんが描いたというだけで、「この可愛いさ、守らねば。未来に語り継がねば」という使命感を帯びる。ああもう、本当に恐ろしいな。

恐ろしいといえば、今日の大切な日もだ。
夜中にお腹が空いて「わぁぁぁぁん!」って!全国の丸山担が慌てて食べ物持って駆けつけるレベルの可愛さじゃないか。千と千尋に出てくる湯婆婆が坊の泣き声聞いて駆けつける勢いだ。「夜中にお腹が減いた」というなんていうことのない事実が、「わぁぁぁぁん!」の文章と丸山隆平という存在の相乗効果で母性本能をくすぐり、人をひどく落ち着かない気持ちにさせる。
丸山さんがMCを務めるサタデープラスが、先週関西で視聴率ベストだったそうだが、その視聴率には、番組内容は勿論のこと、丸山さんのこういう魅力も一役買っているんじゃないかと思っている。母性本能をくすぐり、人を落ち着かなくさせる彼の才能は、「今日の丸ちゃんはどうかしら?」という生放送ならではのドキドキと見守りたい気持ちを与えてくれる。

丸山くんの言いなりになんてならないっ!なんて思いながらも、気づいたら意のままに操られていそうです。いや、既に術中にはまっているのか。

久々の丸事雑感なので、テンションがおかしくてすみません、と書こうとしたけど元々おかしい人だったかもしれない。

以上、解散!

*1:関ジャニ∞シャットアウトではなく、八方ふさがりの意。わざわざ注釈を入れることでもないけど。