死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

そもそも、何故丸山さんなのか

「人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった」
上記、ハチミツとクローバーの台詞だけど、恋、もしくは何かの沼に落ちた瞬間を自覚することですら結構難しいんじゃないかしらんと思う今日この頃。
気づいたら目で追ってるとか、気づいたら胸がドキドキするとか。どちらかと言えば、私は理由もなく気づいたら好きになっていることが多いタイプなので尚更。
今回、「沼に落ちる瞬間の自覚」という珍しい体験をしたので、これを語らずにはいられない。
ああ、悲しきOTAKUの性。

遡ること4カ月前。職場の環境が大きく変化した時で、私は色んな荒波に揉まれ、残業続きで草臥れ、精神が磨り減っていた。それこそ「仕事辞めたい、もしくは人間辞めたい」が口癖になるくらいに。
そんな日々で唯一楽しみにしていたのが、当時放映していたドラマ「地獄先生ぬ~べ~」と「ごめんね青春!」だった。
正直な話、内容はごめんね~の方が好きだった。私が一番好むくだらないタイプの笑いが混じっていたし、錦戸君演じるへいちゃん先生が可愛くて、その頃から錦戸君が気になってちょいちょいウィキペディア先生に教えを請うようになっていたし。
それがあの日ーーぬ~べ~の鬼の手が、生徒達に露見した回を見たのがいけなかった。
身を呈して戦い、生徒達を妖怪から守ったのに、生徒達はぬ~べ~の鬼の手を見てドン引き。一部、ぬ~べ~に理解ある生徒達が庇うものの、うわっ、鬼の手こわ…みたいな。この後、ぬ~べ~先生は、「もういい。無理もない」って感じの台詞を言うんですが、*1その時の丸ちゃんの表情が、驚くほど印象深かった。

人は、たった数秒の表情で落ちるのだ、と。

丸山さんの第一印象って、明るいムードメーカーだと思うんですけど、私は、この表情を見た時に全く逆のことを思ってしまった。

この人、闇背負ってそう…
*2と。

パズドラで言うところの、主属性が光、副属性が闇という感じ。*3


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実際、バラエティ番組でギャグやったりおかしな動きをしていたりするところを見て、多少なりとも驚いた。その時は、グループの中での立ち位置とか全く分かってなかったので。
思うに、これが変な気持ちにさせるという魔法に初めてかかった瞬間だろう。
多分、
丸山迷宮*4の反対側から入場してしまったんだと思う。迷い込んだということには変わりないけど。

そう言えば、今月のメンズノンノに載ってた桜の花びらの中に佇む丸山さんの表情も良いですよね。
瞳に光が入らない、遠い感じ。
少女漫画で、相手役の男の子と初めて桜の木の下で出会った時のような。
丸山さんは、寂しさを滲ませた表情をした時が、人を惹きつけると私は思う。
言うまでもなく、ギャグやって明るい丸山さんも好きだけど。

思った以上に丸山さんの魅力について書き足りなかった
ので、次号の「そも丸」に続く。



*1:ここまで、残念な自分の記憶のみによる粗筋。勝手な記憶改竄があったらすみません。

*2:よく知りもせず実に失敬な感想である。

*3:参考画像は、丸山隆平さんの代理、マナティ山さん…あれ、ジュゴン山さん?です。必要に応じて心の目で丸山さんの写真と差し替えて下さい。

*4:まるやま・ラビリンス。知れば知るほど分からなくなるとの噂