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死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

はじめてのジャニーズショップ

その日、飯田橋スターバックスカフェで、私は悩んでいた。

ジャニーズショップに行くべきか、行かぬべきか。

飲み会までは、あと三時間。時間は十二分にあるし物理的にも行くことは可能。しかし。
「ユー、今日はオレンジ色の鞄にオレンジ色の携帯ケースだよ?  そんな格好で、丸山さんの写真を買い漁るとか、主張強すぎるファンだよ?」
と、どこからともなく神の声が聞こえた気もする。しかし、今行かねば、次はいつ行けるかわからない。悶々と悩みながらチャイティーラテを啜ること三十分。

「行こう、ジャニーズショップへ」

1.スタンバイ
かくして、私はJRを乗り継ぎ、若者の街・原宿へと降り立った。
原宿駅は、大物アーティストがLIVEでもやるのだろうかと思うほどの人だかりだった。その上、何故か関西弁ばかりが聞こえてくる。ここは梅田ではないはずだが…。
そんなことを思いながら、行き方をiPhoneで調べ、ジャニーズショップへ向かう。
銀ダコの隣、ギャレットポップコーンの手前。細い路地を入り、少しして見える白い壁の建物。レディ達が並んでいる姿を見ながら、「この時間でもこんなに並ぶのか!?」と思ったのも束の間。ショップのお姉さんに声を掛けられる。

「只今の時間は整理券が必要です。三、四十メートル手前の広場で配布しておりますので」

整理券!?  なんと、ここで並ぶまでに、更にそんなものがいるのか!?
もうこの時点で行くのやめようかなーと思いました。でも、電車賃を掛けてわざわざ来たし……今更、退くわけにはいかない。
キョロキョロしながら道を戻ったところで、小さい広場で整然と並ぶレディ達(時々ミスター)の姿が見えた。よく見れば、その手には青い紙のようなものが握られているではないか。どうやら、この待機列はギャレットポップコーンに並ぶ甘党の列ではなかったようだ。
しかし、肝心の整理券配っている人は、一体どこにいるのだろう。
並んで待っていると、大人しそーな人の良さそーなお兄さんが、青い紙の束持ってやってくる。しめしめ。
「それ、どこで貰えるんですか?」とよく分からない尋ね方をしてしまう。が、無事にゲット。待機列へ。
この時点で、前回の整理券を持つ12人プラス今回の整理券を持つ60人が粛々とスタンバイ。
周りを見ながら、この人は誰のファンだろうと観察してみるも、それらしき主張をする服装もグッズも持っていない。オレンジ野郎は私だけである。
高圧洗浄車が狭い路地と人混みに苦心しながら移動していく様子や、何故かビニール袋を靴代わりにして歩く阿呆大学生の姿を眺めながら、時を待った。

2.入店
スタンバイから20分後。入店が促され、広場から移動を開始する。
ここで驚いたのは、まず地下から入るということだ。じゃあ、表で待っている人は?というと、会計待ちの列だった。
階段を降りると、そこにはボードが立ち並んでいて、そこに各グループの写真が貼られていた。言うなれば、ジャニオタのパラダイス銀河ほくほくと自分の求めるグループのボードに移動する…前に!
そう。購入用紙とボールペンが必要になるのだ。これは、修学旅行の写真購入と同じシステムだと事前学習していたため、とりあえず一枚手にする。
前に並んでいた人が何枚も持っていく姿に、何故そんなに必要なのか…と思っていたらドッコイ。各グループ(コーナー)につき一枚必要になるらしい。
例えば、嵐と関ジャニ∞の写真が欲しい場合は、二枚。それぞれのコーナーで分けて記載する必要がある。
幸い、私は関ジャニ∞の写真だけを求めていたため、混雑する店内を逆走という悲劇には見舞われなかった。
そうしてようやく、お目当ての写真の前へ。周りではエイターらしき女の子がキャッキャとはしゃぎながら「この丸、可愛くない?」などと楽しそうにしていた。「うんうん!可愛いよね!」と、孤独な私は心の中で返しましたとも。ええ。
しかし、写真を見つめていると、にやけが止まらないのが困ります。キメ顔もいいけど、何よりオフショットっぽく写っているのがたまらない。
5枚だけ、と決めていたので厳選した丸山さん4枚とグループ1枚を記入し、10分足らずで会計へ。

3.会計
果たしてこれは、嵐の写真を見ているのかはたまた会計列なのか。戸惑いながら、とりあえず並ぶ。
また、ここからもひたすら修業僧の如く待つ。これまで幾多の待機列で待っていた者としては、どうということはない…が、飲み会の時間は着々と近づいている。間に合うだろうか。いや、遅刻してもいいか。と思考は既にジャニーズ中心に書き換えられている。
そうして45分くらい並び続けて、ようやく会計に辿り着く…そして、圧倒。
何が凄いって、この会計のお姉さん達の手際の良さ。目にも留まらぬ速さでレジ打ちをし、さっと裏に写真を取りに行ったかと思えば、マジシャンのような速さで写真を数え、確認のために提示していくのだ。
そして、その枚数…40枚とかザラ。あまりに多い枚数だと、スペースが広いところに移動して確認してくれる。
その枚数を買うのが、明らかに学生さんだったりすると、社会人の身からすると仰天してしまう。昔とはお小遣いの金額違うのかなー…それか、バイト必死にやっているとか。ううむ、ジャニーズにはまったのが社会人になってからで良かった。

そうして、無事にゲットし、飲み会にも無事間に合った。
丸山さんの写真に鼻の下を伸ばしながら、酔っ払いはダラダラと幸せに浸るのである。

めでたしめでたし。

…あ!関ジャニズムの憂いを帯びた丸山さん*1の写真が欲しいと、要望欄に書いておけば良かった!





*1:今現在、INFINITY RECORDSに使われている画像のアレです。