死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

嵐 LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIANをエイターが見た結果

危うく違う沼に引きずりこまれそうになった、という話。

前回のARASHI BLAST in HAWAIIで嵐のライブDVDに目覚めてしまった母親*1が、発売日直前にDVDを欲しがりだすという暴挙により、やむなく通常盤を購入するに至る*2
私の家では、車でも鑑賞を行うのでDVDにしたが、このライブについては、出来ればBlu-ray購入をお勧めしたい。そのくらい、とにかく演出が凄い。
とりあえず、Disk1まで見たので、そこまでの感想を残します。

・演出の煌びやかさにまず度肝を抜かれた。セットが凄く大きく感じた。そこに、各メンバーの心拍数が映し出されていて、メンバーの鼓動を目で確認することで、メンバーとの一体感を感じられる。心拍数が上がっている、ということを理解することで、見ているこちらまでドキドキしてしまうから不思議。

・始まりの挨拶が、BLAST in HAWAIIの時を踏襲しているような感じで、「嵐のライブにきたんだ!」と、さほど彼らのコンサートを見たことの無い私でも感じることが出来た。例えば、ニノさんが「いらっしゃいませ〜いらっしゃいませ〜」と言うところとか、大野さんが、「はぁい!はぁい!」と言うところとか。この挨拶が嵐のコンサートにおけるお決まりなんだろうか?

・丸山さんがいつだったか「Mステ登場時にディスコスターウォークをしていた」と聞いた時から、ディスコスターって何ぞ?と思っていた。今回、初めて相葉さんのソロ『Disco Star』を見たんだけれど、見終わったら自然と【ディスコスター様】と様付けをしていた*3。これを見て、背後で「ディスコスター! ディスコスター!」と拳を振り上げ、延々に唱える人の一人になりたいと思った。ディスコスター様だけで既に三回は見た。
そして、TAKATSUKING VS ディスコスター様の夢の頂上決戦を見たいと思ってしまったのは私だけかしらん。

・ウェーブとファンライトを掛け合わせた演出がとにかく綺麗だった。波のように広がっていく光を見つめながら、会場が一つになってコンサートを作り上げている感じがして、さすがだな、と。

・ニノさんのソロ、メリークリスマスが超好きだと気づく。そして、ニノさんの歌声が好きだということにも気づく。

・大野さんの溢れんばかりの才能を前に、震えるしかない。歌も上手くて、あの凄い足さばきのダンス…天は一体何物与えたんだ!

・Hope in the darknessの演出に感動。肉体が音に繋がり、五人の動きで音が重なり、演奏となっていく。一人一人だと単色だった音が、混じり合ってその景色を変えていく。楽器がなくても、踊りながら演奏して歌うという、文字にするとトンデモナイことをやってのけちゃうから凄い。

正直、Disk1を見終わった時点で、なんかちょっと悔しかった。新しい形のエンターテインメントをまざまざと見せつけられて、ちょっとした敗北感みたいなものが残った。

私は関ジャニ∞が一番好きで、それに変わりはないけど、その上で…。

現時点で、関ジャニズムよりThe DIGITALIANを回数多く繰り返し視聴してしまっている。チャプターピンポイントにはなるけど、何回も見たいと思わせる箇所が多くて、Disk1の最後ではけるときも、舞台から全員が飛び降りるような形で消えるんだけど、そういう細部にまで格好良さにこだわりが見えるから、つい、何回も再生してしまう。
とにかく、恐ろしいくらい魅せてきている。
ファンが増えるわけだ、と妙に納得する。
正直、悔しい。なんで自分が一番に応援しているグループより回数多く再生してしまっているんだろう、ってちょっと思った。グループ関係なく、単純に好みの問題になってしまうと思うんだけど…悔しいと思う程に良かった。なにより、ディスコスター様が頭から離れない!

ちなみに、私が関ジャニ∞DVDの中で一番再生回数が多いのはJUKEBOXです。はじめに、安田さんが手を組み合わせ、祈るように天を仰ぐ一幕から始まるんだけど、そこが最高にいい。メンバー同士、お互いにハグして、大丈夫、いける、とお互いを励まし、高め合う空気が流れ、切実な緊張感が伝わってくるのもいい。ユニット対決も最高にサプライズ満載で度肝を抜かれたし、バンドも最高に格好良くて盛り上がる。罰ゲームもおいしい、楽しい。

以上、DVD感想でした。

*1:担当・オタクレベルではない。あくまで茶の間のライトファン。

*2:某密林で少し高めの金額で売っていたけど、それを買うまでには至らなかった。

*3:通称・跡部様現象。名前に様を付けるようになったら立派なOTAKUだって誰かが言ってた。