死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

初冬の製菓作業〜暇なジャニヲタがクッキーを焼いただけの話。

丸山さんが、テレビ朝日ドリームフェスティバルに出演し、老若男女が狂喜乱舞している頃。

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私は、製菓作業をしていた。

経緯を説明すると、ドリフェスに参加出来ずいじけてダラダラしていたOTAKUは、数日後に丸山隆平さんの誕生日を迎えるにあたり、本人不在の痛バースデーパーティー(参加者:自分、以上)でもやろうかと考えたのだけれど、祭壇を作れるほどの写真やうちわもなければ、ケーキを作るスキルもないので、じゃあ何なら出来るか?と自問自答した結果、作りやすそうな丸太郎ジュニア*1クッキーでも作ってみようと思い立ったのである。

要約すると、頗る暇だったのだ。

ネットでレシピを見ながら、アイシングクッキーも良いなぁとも思ったのだけれど、着色料をすぐに用意することが出来なかったので、こちらのレシピをお借りすることにした。


さてさて、まず普通のクッキーを作るように、粉を振るったりバターと混ぜ合わせて生地を作って、一時間強冷蔵庫に寝かせた。卵黄を落としそうになったり、ココアパウダー入れ忘れたりと、普段、お菓子なんか作らないので、時間がかかるかかる。

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一時間強経ったら、冷蔵庫から取り出し、型抜きをする…型!?
普段、クッキーなんて作らないから、ちゃんとした型があるわけもなく。
仕方ないので、その辺りのコップを型代わりにして、丸太郎ジュニアの輪郭を抜いた。

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髪は、ココアパウダーを入れた生地を、コップで半円に抜き、そこからナイフを使って大雑把に前髪を作った。
ポイントは、襟足部分(輪郭の両横に引っ付いているやつ)で、小さな三角形に成形した生地を左3、右2くらいで貼り付けると、なんとなくそれっぽい髪型になった。
あとは、丸太郎ジュニアのイラストを見ながら目・鼻・口元のホクロを作り、輪郭に貼り付ける。

天の声「なんか、生地分厚くない?」

気にするな!
これは食用ではない…観賞用だ!

ツ◯ツムにでも出てきそうな形になったところで、オーブンにイン。
元々、オーブンで設定されていた、クッキー⇒焼き上げの機能を使い、焼く。

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ーーあっ、ヤバイ髪が…!(心の声)

心の声に耳を塞ぎ、粗熱を取っている間に、三色チョコペンを湯煎してスタンバイ。
そして、粗熱が取れたら、髪や目のハイライトを白のチョコペン、そして普通のチョコペンで口を書く。
シンプルに丸く抜いただけのクッキーには、丸太郎ジュニアお得意のあの台詞を書いて…。

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完成ッ…!

さて、仕上がったクッキーを見ながら、一人反省会を始めよう。

・顔的には一番右下が近いが、髪のバランスは上のやつがいいかもしれない。
・焼く前に比べて、焼いた後は膨らむので、髪は輪郭より少し大きめに作っておいた方が、良い気がする。
・髪の造形大事。超大事。
・チョコペンで口元を書くのが、製菓初心者にはやはり難しかった。気持ち右側に口の三角形部分を書くようすると、それらしくなるかもしれない。
・本物のイラストと比べると、かなりぶちゃいくになってしまったが、初めてにしては形になっているからドンマイドンマイ(自分に甘い)

ちなみに、丸太郎ジュニア以外のクッキーを味見したところ、普通に美味しく食べられました…分厚かったけど、ちゃんと焼けてたよ!オーブン偉い!

もう少し修行して、人様に渡せるくらいのクオリティになりたいなぁと思いながらクッキーをもそもそと食べる…何故か虚しさがこみ上げてくる。

クッキー片手にTwitterを眺め、ドリフェス参加者の方々のツイートに「うあー!ドリフェス行きたかったー!スーパーイケメンベーシストマル氏が見たかったー!」と心でむせび泣く三連休最後の寂しい夕方なのであった。


*1:関ジャニ∞クロニクルの「クイズお一人様に聞きました」に出てきた丸山さんと狸を二で割ったようなキャラクター。グッズ化して欲しいくらい可愛い。