死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

その者、豹柄の衣を纏い。

2015年を駆け抜け、2016年に降り立つべし。

時は2015年末。東京ドーム。
ファンタスティポを披露するその舞台に、遅れて駆け込んできたその姿に、顔は見えなかったその影に、確信に近い予感があった。
ああ、この何か巻き起こすんじゃないか、という期待を裏切らないこの人は、きっと、私が今年も目を離せないであろう人に違いない。

乱れた髪と共にステージで顔を上げ、そのにこやかな笑顔を見た瞬間に「やっぱりィイイイ!!!」と我が家に絶叫響き渡る。

流氷でもR.Y.U.S.E.I.でもない。

R.Y.U.H.E.I.

その人だったーー。



あけましておめでとうございます。
ジャニーズカウントダウンコンサート、非常に非常に楽しかったですね!
多分、一回死んで、一回生き返ったくらい興奮したんじゃなかろうか。
私は自宅テレビアリーナ最前列で鑑賞しましたが…うーむ。やはり、丸山さんは何か持っている。何か引き寄せるというか、どうしてこう、何も起こらないということがないのだろう。この世界における特異点なのではないかと最近思う。自分で書いておきながら、良く意味が分からないけれど。
紅白の「同じ阿呆なら弾けにゃ損損!」の場面でも、きっと何かやる、この男が黙って何もしないわけが無いと思っていたが、やはり案の定アレンジをぶっ込んできた。多少、タイミングピッタリとは行かなかったものの、その場面が終わった瞬間、「丸ちゃん、良くやった…良くやったよ!」と、母と手を取り小さな勝利を喜んだ。ちなみに、ライブに連れて行ってから、母親はすっかり関ジャニ∞の虜になってしまった。合掌。

他にもカウコンでは、ファンが一番聞きたい曲コーナーにおいて、関ジャニ∞が「大阪ロマネスク」を歌ってくれたことに、きちんと民意が反映されていることに感動し、なかなか聞くことの出来ないその曲を、テレビで聞けたことに胸がいっぱいになった。
また、東の滝沢・西のすばるの夢の共演、大倉氏と北山くんのあざとかわいいコロコロ、番外編の修二と彰……とにかく贅沢に贅沢を塗り重ねた夢のタッグを見せてもらったが、丸山担としてはやはり、五郎丸ーーはっ、丸だから五郎丸やったのか!と今更気づくーーこと五郎丸山さんのお笑い要素よりなんかカッコイイ要素が残ったあのコスプレが、私には忘れられない記憶となりました。チャンピオンー!!!

あと、紅白においては、数年の内に村上さんが白組司会者に立っているという予言めいた直感がエイター各位にもたらされたことと思う。関ジャニ∞15周年辺りに向かって、N◯Kへの貢献度を上げる活動が始まるんじゃないかしらん。期待期待。

今年もきっと、安定の不安定感で、想定の範囲外が想定の範囲内で、恋はスリルショックサスペンスな丸山さんに、私はきっと目が離せない。目が離せない、というのはとんでもない才能で、放っておけない、というのは恵まれたアイデンティティーであると私は思う。だから私は、今年も息を呑み、息を詰め、息を殺して、自称「本番とカメラが苦手」な丸山さんを見守り続けるのだ。落ち着いて見られるようになりたいと願いながらも、多分、そうなったら最後だろうな、とも思う。

爆発しそうな心臓を抱えながら、今年もよろしくお願い致します。