死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

これから、どうやって歩こうか。

沢山の幸せなメッセージに埋め尽くされて、丸山さんの誕生日が、恙無く、滞りなく、終わった。

26日になった直後に見たのは、十祭のいっこにこにこで、続けて、わたし鏡、Heavenly Psychoと見て、案の定涙を流したところで「音がうるさい。早く寝ろ」と言われて前半戦は終了。仕事をして、残念にも残業までしてしまって。「今日、丸ちゃんの誕生日なんですよ〜」と先輩に言ったら、「丸ちゃんの誕生日なのに残業なんてしてて良かったの!?」と先輩にいわれたが、レコメンまでには間に合ったからまぁ良しとして。後半戦は、勢いで買ったフルーツタルトをお供に、32歳の丸山さんの声をレコメンで聞いた。いつもと変わらない声にホッとして、そのまま気づいたら寝落ちして、26日は終わっていた。

こうして、ブログを始めた時に目標としてきた丸山さんの誕生日を無事にお祝い出来て、私もそろそろ丸山担二年生に進級するに辺り、これからの歩みを考えねばならない、とふと思った。

丸山さんを、関ジャニ∞を好きになり、勢い任せで追いかけて、ついでにブログまで初めてみたけれど、想像以上にキツかった。何がキツかったかというと、一つ一つの出来事に対し、感情が相当大きく振れるということ。ブログに関しては、そこからなんとか咀嚼して、自分なりの文章に落とし込む、ということ。キツイとは思ったけど、やっぱり楽しかった。キツイけど楽しい…とか書くとドMか!と思われそうだけど、実際そうなのかもしれない。

私は今まで、違う世界のヲタクだったわけだけれど、この世界に足を踏み入れて、初めてその対象が自分と同じ生きた人間になった。この世界は、夢の世界を描きつつも、現実との陸続きであるから、都合の悪いことを都合良く妄想で上書きすることも出来なければ*1、避けることも出来ない。
彼らは、言うまでもなく、ご都合主義的なキャラクターではないので、記号化された一面だけをこちらに見せてくれるわけじゃない。見たい面も見たくない面も、否応なしにこちらへ飛び込んでくる。まさに、『不意打ちWASABI』みたいに。その一つ一つに、喜怒哀楽を感じては振り回される。

だから、この世界でヲタクをやるには、数多くのリリースされたものや出演番組、様々な情報を拾い集めては、自分なりに噛み砕き、自分なりの考えを持ち、情熱的でいながら冷静でいるという非常に高度なことを求められる。どこまでを信じるか、どこまでを考えないようにするか、どこまで踊らされたままでいるか、どこで線引きをするか、どこまで続けるか、どこで降りるか…取捨選択は全て自分の判断に託されている。まるで、人生の縮図みたいだと思う。

そして、この世界では、いつ何が起きるか本当に分からない。その中で唯一分かっているのは、全ての事柄にはいつか終わりが来るということで、それは数日後かもしれないし、数十年以上先かもしれない。その終わりは、向こうから唐突にやってくるのかもしれないし、こちらから終わらせてしまうのかもしれない。気づいたら、いつのまにか終わりを迎えているのかもしれない。そんな当たり前のことを、忘れていたことを、つい最近突きつけられて、私は酷く動揺した。色々とショックだったし、今でも多少引きずっているし、少し怖くもなった。

それからぐるぐると考えて、考えて、考えた挙句に出した結論が、終わりが来るまで、悔いが残らないように、やりたいように、無理はせず、マイペースに応援するという、ごくごくありふれたものだった。
本当はリアルタイムで全部拾いたいけど、自分のキャパシティーでは到底無理だと分かったので、欲しいな、と思ったものはためらいなく拾い、波に乗れず、後から回収することになっても気にしないくらいのマイペースで、ヲタクを続けていきたい。結果的に、私にとってはその方が長く応援出来ると考えている。

出来れば二年生に進級した今、彼らの過去にもゆっくり目を向けたいと考えていたのだけれど、現状、両手一杯、溢れるほどの供給を消化しきれていないから、とりあえず、今、目の前にある輝きをしっかり焼き付けておこうと思う。

32歳初めてのサタプラ山さんは、相変わらず可愛さ抜群だった。ワイプのハム口を見るだけで幸せを感じるし、ビジュアルはどんどん良くなっているし、この人のポテンシャルは無限大だなぁ、と日々うっとりするばかりである。来週は久々にサタプラのロケ映像もあるみたいなので、ますます楽しみだ。

二年生になっても、こうして少しずつ、『好き』を拾い集めていけたらいいな、と思います。

*1:やれなくはないけど、この世界に関してはあまりやりたいとは思わない。