死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

唐突に会いたくて〜泣くな、はらちゃん。

お盆期間も終わりを迎えた頃、唐突に田中くんに会いたくなった。

田中くんというのは、「泣くな、はらちゃん」に出てきたかまぼこ工場の青年である。
ちなみにご存知かと思うが、「泣くな、はらちゃん」とは、2年前…2013年に放送されたTOKIOの長瀬さんと麻生久美子さんが主演のドラマで、田中くんという青年の役を演じているのが、我らが丸山さんなのだ。

ドラマを見直してみて思ったのは、たった2年前なのに、丸山さんが若く見える、ということ。
これは完全主観なんだけど、2年前の丸山さんを見ていると、まだ二十代前半までにあった繊細さ、危うさの欠片が残っているような気がする。特に一話の横顔。放っておいたらどこかに行ってしまいそう、ふわーっと境界を越えていってしまいそうな気がするのだ。一つ道が違えば、ここにいないかもしれないとさえ思わせる不安定感。
今、丸山さんを見てもあまりそういうのを感じないから、はらちゃんからの2年で、色々なこと経験して変わっていったのかな、と勝手に思っている。
最近ファンになったばかりの私には、昔のことはよく分からないけど、PUZZLEのライブDVDとか見ていると、何者でもない不安定感を強く感じる。少年期の魅力ってそういう不安定感なんだろうな、と思う。でも私は、多分、この頃に丸山さんと出会っても、ここまではまらなかったような気がする。もっと昔に出会いたかった、と地団駄踏んだところで、結局出会うべきタイミングで出会ったんだろう。

さてさて、本編で好きなところを少し紹介。
第2話。悪魔さんが夜中に弾き語りしているところを、田中くんが聞くシーン。たまたま、越前さんとはらちゃんが一緒に歩いているのを見た後で、片想いの歌を聞くという…このシーンを普通に見られていたかつての自分が信じられない。「いい歌ですね」って悪魔さんに言う甘い声がヤバイ。これは落ちる。
想像してみて欲しい。夜中に一人で片想いソング弾き語りしていたら、目の前に丸山さんがそっと立っている図を!世界の中心でLOVEを叫んでしまいそうだわ。

あと、第3話の新作かまぼこを作る回。田中くんのかまぼこが、「シューティングスター&パステルハート」ってタイトルなんだけど、ここに絶妙な丸山隆平感が漂っていると思うのは私だけだろうか。ここでいう丸山隆平感とは、いうなれば、丸山さんの書くビックリマークにちょんちょんが入っていることから感じるものと同じなんだけど…この書き方だと伝わらないか。誰かに伝われ、と念を送る。
この新作かまぼこ、実際に本人が考案したのかしら…知っている方、いらっしゃいます?タイトルを付けた札は本人直筆っぽいんだけど。小道具の方が作ったのなら、お見事というしかない。

あとは、かまぼこ工場の営業車を運転するシーンは、どこを何回見ても飽きない。

結局、五枚まとめて借りたのに、三枚目までしか見れず返却日を迎えるという悲劇。もう一度借り直すか買うか…なんらかの手段を講じてリベンジしたいと思う。