死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

終わらぬ夜に叫ぶ。

たまに来るポエミーウェーブ。

意味が分かるような分からないような、そういう文章を書き殴りたくなる時があって。そういう欲求を海のように懐深く受け止めてくれるのが、はてなブログだと思っている。その心は。

     こじらせの痛み伴うその病、   
                        不治の所見に、来世来世。

訳のわからない川柳を作成したところで、自分のデトックス用ポエミーいざ参る。



三次元を分断出来るハサミがあればいいのに、と思う。それさえあれば、都合の悪いところ全部切り取って、見たいところだけ貼り付けて、楽しくはしゃいでいられるのに。

最近の世界は見たくもない、知りたくもない、そういう現実ばかりを突きつけてくる。もう、それならそれでそういうものでもいいとして、現実はそういうものだから仕方ないとして。せめて、夢の世界だけは壊してくれるな、と願うことしか出来ない。何故、日々のしんどい生活を忘れることの出来るささやかな空間に、束の間の癒しを求め辿り着いた場所に、現実が図々しくも介入してくるのか。現実が夢を作っているのは百も承知だけれど、作るなら徹頭徹尾、作り上げたままでいて欲しい。裏側なんて見せないで。汚れた世界なんて見せないで。嘘だって貫き通せば真実になる。最後まで、騙して、欺き続けて欲しい。嘘だと分かっていながら、馬鹿だなぁなんて笑われているのを知りながら、騙されて、踊らされること。それが何より楽しいのだから。

夢の世界がいつか壊れてなくなるものだと分かり始めてからは、せめて深入りしないように予防線を張ろうと試みた。のめり込むな、囚われるな。別の世界にも保険をかけておけ。ああ、これで大丈夫。ここがなくなったって、あそこがある。かけがえのないものなんて、この世界にあるものか。そんな言葉をどこかで見た。そう、これでいいのだ。それが健全な距離であり、楽しみ方であり、ファンなのだ。

それでもきっと、好きでいることをやめられない。いつか、自分が魔女になることが分かっていても、首を捥がれると分かったとしても、もはや魔法少女をやめられない。圧倒的に許される才能を持ち、才能を持つが故に許されるーーそんな人に魅せられたが最後、契約したが最後、その一挙手一投足にジタバタさせられ続け、ゆっくりと水面に引きずりこまれ、時間をかけて溺れさせられるのだ。痛みを共に背負うことすら課せられて、それでも好きでいるなんて。とんだマゾヒズムだ。それでもただひたすらに、この箱庭みたいな綺麗な世界が続きますように、と願いながら、息が止まるまで、痛むように愛し続けるしかない。

だから、出来るだけ、終わりの終わりまで演じ続けて欲しいと願う。それがエゴだと分かっていても。終演まで、終幕まで、出来るだけ綺麗に私は騙されていたい。

死ぬまでに、やめるから。
どうかそれまで、終わらぬ夜の星でいて。



…はい、デトックス完了しました。
ここからは、また楽しいオタクで生きたいと思います。