関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ~幕張・物販~
※グッズネタバレあるので注意!公演には入っていません。入りたい。もはや、幕張メッセに五体投地するしかない。
◆前回までのあらすじ◆
リサイタルチケットに尽く外れたあるみかんは、一人関ジャニ∞エア・リサイタル~真夏のヤツらは罪過ぎる~を開催する気満々だったのだが、棚ぼた的にリサイタルチケットを手に入れてしまった。本来なら、参戦予定ではない幕張公演は、いいなーと呟きながらゴロ寝する予定だったが、ご当地ストラップを手に入れるべく、急遽、幕張の地へと旅立つことになったのである。
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去年のリサイタルのご当地物はツアーバックであり、私が唯一参戦した長野公演は林檎をあしらった丸山担喜びのオレンジバッグだった。
だから、ご当地ストラップまで丸山さんのものを手に入れるのはさすがに難しいかな、と思っていたのだ。
沖縄とか新潟とかだと、グッズを買うためだけには行けないし。やむなし。家でダラダラすべし、と思っていたところ。
「幕張のご当地ストラップ、落花生の丸ちゃんやで」
なるLINEが入る。しかも別々の友人から2通。
かくして、オレンジの民はリサイタルに入れるわけでもないのに、オレンジの肩掛けバックに昨年のリサイタルバッグ(グッズ入れる用)、更にはマフラータオル、暑さ対策の水筒にうちわに日焼け止めまで準備し、幕張へと旅立った。
何故ここまで念入りに準備をするかというと、こちらをご覧頂きたい。
リサイタル長野〜グッズ買うまで〜 - 死ぬまでに、やめるから。
昨年のリサイタルで炎天下2時間待ちした過酷な記憶は未だに消えない。幕張という地ではあるが、油断は禁物である。私は暑さが何よりも苦手であり、夏は出来る限り室内に居たい派なのである。しかし、丸ちゃんストラップのためならやむなし。
また、幕張メッセという地は鬼門でもある。
海浜幕張という駅は、京葉線という路線を使うことになるのだが、これが千葉鉄道四天王の中でも最弱なのである。本当は、昼公演の最中に行こうと思っていたのだが、「昼頃から雷雨になるよ」と親から聞いてかなり慌てた。風が吹いては止まり、雨が降っては止まる路線。一本逃せば次の電車まで二十分待ちーー危機。
慌てて準備をして家を出たが、空は曇りがちになっていく。もう少し早く出れば良かったか。
そうこうしている内に、バラバラと雨が降ってきた。南船橋での乗り換えは、エイターと夏休みの波にのまれ、思うように進まない。頼むから、海浜幕張までは乗せてくれーー祈るような思いと共に、無事、海浜幕張駅に辿り着く。
駅ではチケットお譲りのお願いをするお姉さん達が手に画用紙を持っていて、こういう時、もしお譲り可能チケットがあったら誰に譲るだろうかと考えながら歩く。やはり、画用紙に綺麗にレタリングされていたり、イラストが描かれていたら、目が惹かれる感じがする。ともあれ、チケットは持っていないため、そのまま立ち去った。
いよいよ雨も降ってきて、グッズ売り場はこちらという表示が出てきた。さあ、いつでも待つ準備は出来てるぜ!さあ!
11:30、意気揚々とホールに足を踏み入れる。
そして。
……ガラーン。
と、待機列なし、沢山の売り子のお姉さんが手を上げる光景が広がっていた。
待機時間0分。神。余裕過ぎる。
何事もなく、空いている列でお目当てのグッズを買い、何事もなく、幕張メッセを後にした。
ついでにポケモンGOでゼニガメとミニリュウをゲットして、今に至る。
私が関ジャニ∞のコンサートのグッズで相当待ったのは、今のところ、あの長野の日だけである。
それでも私は、グッズ列に恐怖を禁じ得ない。並ぶなら、準備しておくに越したことは無いのだ。
そんなわけで、リサイタル参戦組の皆様、雨で床が滑りやすくなっていた場所もあったので、怪我には気を付けて、全力で楽しんで来てください!私は心の中でエイトコールしておきます。エイト!エイト!