死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

米津玄師 2015Tour 花ゆり落ちる

関ジャニズムDVDで潜る前に。
ジャニ事ではないけれど、久々にライブに行ったのでその感想を書いておこうかと思います。
多少、ライブの内容に触れるので、ご注意下さい。(と言っても、この界隈で分かる方はいらっしゃるのかしら…。)




ニコニコ動画でハチとして投稿していらっしゃった時代から彼の楽曲が好きで、米津玄師としてデビューしてからも、シングル、アルバムはほとんど買うほどのファンだった。そんな彼が、一年前に初ライブをやると知ってから早三回。チケット争奪戦には毎回参戦したものの…。

チケットは、一度も当たらなかった。

そうです。今回は、チケット運のある友人のお陰で入ることが出来ました。ありがたや、ありがたや。

TSUTAYA O-EAST…収容人数約1300人。
関ジャニ∞のアリーナツアーは、(一公演最大でも)ここにいる十倍くらいしか入れないんだよ」
友人に言われた言葉に、私は辺りを見渡した。この集団が10個程度。これを多いと見るか少ないと見るか…うん。やはり、私は少々お気楽だったようだ。

セットリスト詳細ついては、ネットの海に潜れば見つけられるので、省くとして。全体としては、ハチ名義の曲も多く、聞きたかった楽曲をこれでもか!というほど聞けたので、大・大・大満足だった。不協和音で彩られる独特の世界観に、普段、聞いているより更に深く、酩酊するみたいに飲み込まれた。
また、米津さんが不器用ながら自分の言葉でライブをやることについて語ってくれて、「音楽を続けている限り、ライブをやり続ける」と言ってくれたことがとても嬉しかった。

ライブってやっぱり空気感が大事なんだと思う。
ライブハウスって、独特の高揚感があって、アーティストとの距離が近いせいか、熱が飛び火して自分が自分じゃなくなるような興奮に襲われる。魂ごと持って行かれちゃうような、そんな感覚。
これ、演奏している方はもっと強烈なエクスタシーなんじゃないかな。舞台側の景色は見たことないんだけど、物凄いアドレナリンなんだろうなぁ、と。
ライブハウスって、大きなコンサートとはまた違った興奮があると思う。肉眼で、等身大でその人を見ているというだけで、気が抜けないし*1、アーティストと一つになってライブ作っている感覚が半端ない。

すばさんのソロライブツアーも、(Zeppだからもう少し大きいとは思うけど)凄い熱量だったんだろうなぁ、と想像に難くない。同時に、もし、すばさんが関ジャニ∞ではなかったら…とか想像してしまって。きっと、アイドルでなければ求められないようなことも、言われないようなことも沢山あっただろうし、もっと自由に出来たこともあっただろうけど、それでも、すばさんが関ジャニ∞でい続けてくれたことが本当に嬉しいと思った。そこにFlowerwallが流れたものだから、たまらなかった。

知りたいことがいくつもあるというのに 僕らの時間はあまりに短く
あとどれほどだろうか 君と過ごす時間は 灯りが切れるのは

MCで米津さんは、「今というのは一瞬で過去になる」というようなことを仰っていて、最近は本当にそう感じることが多くなった。
だからきっと、何かを凄く好きで居られる時間もそう長くはないんじゃないかと思う。
だからこそ、私は、好きなものを自分が納得出来るくらい追いかけたいと思う。

さあ、関ジャニズムDVD見るぞ!



*1:勿論、大きいから気を抜くというわけではないけれど。