死ぬまでに、やめるから。

それまでは、OTAKUでいさせてくれないか。主に丸山隆平さんと関ジャニ∞について。

関ジャニ∞の元気が出るLIVE DVD本編を視聴して。

本編を見終えたところで、とりあえず一度、筆を取ろうと思う。
毎度のこと、私はざっくりブロガーなので、特に詳細なネタバレがあるわけではないが、かと言って全くネタバレなしというわけでもないので、注意されたし。

書き始めて早速で恐縮ながらも、今回の顛末、というかオチ。つまりこれは、エイトのエイトによるエイターへ感謝を込めたラブレターDVDだった、と私の中では位置付けた。

ハッキリ言ってしまうと、大倉さんがいないということは、想像以上の大きな穴だった。一人の存在がここまで影響するのか、ということをまざまざと見せつけられた。
関ジャニ∞は七人揃ってこそなんだ、と改めて知ることが出来た。そういう意味では、この日のライブを見ることが出来て、エイターとしてこの出来事を共有することが出来て良かったと思う。私は想像力が足りないので、自分の目で見てようやくその事実が腑に落ちた、というか、自分の中に落とし込むことが出来た。
そして、大倉氏不在という大きな穴は、エイトだけじゃ埋められなかった、とも思う。じゃあ、誰が埋めたのか……というと、その会場に居てくれた、45,000人のエイターだったんじゃないか、と。それだけ皆の力を借りて、何とか、ライブが出来たんじゃないかな。

私は、常日頃、ライブDVDにエイターが映っていることをそれほど敏感に気にするタイプではない。しかし、今回のライブはとにかくエイターが映っている頻度が高い、と感じた。さすがの私もちょっとだけ不満に思ってしまったーーエイターよりもっとエイトの姿を沢山映して欲しい、と。
しかし、その考えが変わったのは、my store〜可能性を秘めた男達〜を見た時だ。これは、丸山さん、安田さん、大倉さんのユニットで歌う曲なのだが、大倉さんの代わりをすばさんが務めた。見て頂ければ分かるが、もう、三人ともガムシャラだった。立ち位置の分からないすばさんを「あっち、あっち!」と指示し、たまに丸山さんまで立ち位置間違えながらも、なんとかパフォーマンスをやり遂げようとする三人。しかし、大倉氏不在を埋めようとする必死さが痛々しく感じてしまい、私は涙が出そうになってしまった。でも、そんな気持ちを救ったのはーー会場にいたエイターさん達の盛り上がりだった。完成されたパフォーマンスとはほど遠い、と言わざるを得ない状況で、その歓声と揺れるペンライトは、間違いなく大倉さんの穴を埋めていたーーというか、大倉さんが不在で不安を感じていたであろうメンバーを支えていたんじゃないかと思った。
そこで、私はようやく、エイトがエイターを映像に入れたがる理由を何となく感じることが出来た。今回のオーラスは勿論のこと、関ジャニ∞のライブは、エイトだけじゃなく、エイターがいてこそ作り上げることが出来るんだよ、という「あなた達が居てくれるおかげです、ありがとう」ということを伝えたい、みたいな。おこがましいことこの上ないけれど、そういう意図があったのかな、と個人的には感じられた。まあ、特典ディスク見たら考えが変わるかもしれないけれど。

だから、今回のDVDを批難するつもりはない。
大倉さんがいない中、全力で残されたメンバーは出来る限りのパフォーマンスを見せてくれた。本当に素晴らしいグループだし、私はやっぱり関ジャニ∞が大好きだと改めて感じた。

しかし…しかし!
欲を言っちゃうと、やっぱり七人揃った映像が見たかった。
もう、すみません。これだけは言っちゃう。
DVD出る前の記事では、大分感情抑えましたからね。助さん格さん、もう良いでしょう。
せーの。

本当にオーラスしか映像無かったのかよ…!
(床どーんどんどんどんどこどーん!)

エイトが大倉さん不在のオーラスを映像化するって決めたんだから仕方ないですけれども!
でも、他ドームの映像があるなら、それこそ、完全版みたいな形でもう一枚出してくれないかなぁ!テ◯ルズ商法*1でも文句言わないから!
「ファンの皆さんのね!強い要望にお応えして!」とか何とかラジオで言ってくれて構わないから!ここに強い要望ありますから!
関ジャニ∞全員が揃った元気LIVEの映像が見たいんですよ!
「丸子には倉子が必要よ」とはキャンジャニでも言っていたけれど、まさにその通りで。大倉さんの毒吐きはエイトのスパイスだし、明るい笑い声には力強さと安心感を貰えるし、低音の歌声はエイトの歌に厚みを与えてくれる。
だからこそ感じてしまう。
やっぱり足りない。どうしたって足りない。
誰の穴もそんな簡単に埋められやしない。
これは、例え誰が欠けたとしても感じることだけど、彼らほど、互いが互いを必要としているジャニーズグループは他に無いんじゃないかと思う。むしろ、メンバーが揃っていないとこれほど心配になってしまうグループは他に無いんじゃなかろうか。自分が一番好きなグループだから、そう思うのは当たり前だけど。

ただ、どのライブの映像を見ても、泣きたくなるくらいに込み上げてくる関ジャニ∞が好きだ、っていう気持ちは変わらない。彼らが必死に作り上げようとするその姿には、毎回心を打たれるのだ。今回のDVDだって、そう。どんなものであれ、彼らが必死になって残したものだから。

だからあとはもう、本当にエイトさん達には、健康だけには気をつけて!と言うしかない。今回は残念だったけれど、次に会う時は、全員揃って、さらに進化したライブを期待します。

*1:通常のソフトを出した後、数年後に追加要素を盛り込んで完全版として同じソフトを出す商法。